時の注脚・九十四
帰来の港で拾ったデータ。
詳細 
分類: 反響の欠片
レアリティ: 3
背景説明
時間の追記という文章。自称「測定者」の誰かが経験した話のようだ。
入手方法
- ソラリス探索で獲得
時の注脚・九十四
子供たちを送り返す途中、アンナリカから解像度の低い写真が送られてきた。なんとか見つけたという「ポケットピアノ」の写真だという。
なんと、なんと、さっき焚焔海に投げ込んだものが、歴史の宝だったのだ!私の目の前で灰になった!
「それは、おじいちゃんとおばあちゃんの愛の証だったんだ。」と、少女が言った。
「うんうん!おじいちゃんが、戦争のときにおばあちゃんとはぐれたところが、花の海だったんだって。それから……」と、少年がまた泣き出す、「もし、おじいちゃんもいなくなったら、ポケットピアノを花の海に置いて、おばあちゃんのためにずっと演奏し続けられるって。」
「でも、でも、お父さんが、この古物をいいお金にできるって言ってたから、だから、今日、お父さんがそれを売ろうとしてたの、うぅぅぅぅ」
古物の価値は、金で計れるものではない。そう考えると、この二人の子供たちに感謝しなければならない。彼らのおかげで、この時代に古物が輝く瞬間を目の当たりにすることができた。