時の注脚・九十二
帰来の港で拾ったデータ。
詳細 
分類: 反響の欠片
レアリティ: 3
背景説明
時間の追記という文章。自称「測定者」の誰かが経験した話のようだ。
入手方法
- ソラリス探索で獲得
時の注脚・九十二
最近はやけに湿っぽいな。また溯洄雨が降るだろうかと思って、兵器の残骸で雨宿りしてた。
先は兄妹二人に出会った。年がかなり下で、警戒心が強く見える。どう見ても家出した子供のようだ。
駐屯地の暁衛に頼んで連れ戻そうと考えるげれど、二人は急に抱き付いてきて、もう少しで俺の帽子にぶつかる勢いだった。
「おじさん。お願いだよ、連れ戻さないでくれ。僕も妹も、ただ、あそこの花畑を見たいだけなんだ。」
少し年上の男の子が真っ直ぐな目で見ていたから、参ったなと思って降参した。
まあいい。子供の頃、誰だって好奇心が勝る時があるものさ。
この辺で特に収穫ないから、いっそこの子達に付き合ってやるよ。焚焔海に行って他のチャンスを探してみる。