リバース・プレイン
ロイ氷原

エリア探索進捗50%到達で完全版の報告が解放
【00:02:11】
ロイ一族の古い伝説によると、██はラハイロイよりもっと深く、神秘的な場所から来たとされている。 伝説では、それこそが災いの元であり、今のサンダーミールの下にあるという。
【00:03:49】
ブラックショアの観測で、██の周波数分布に異常が見つかった。「ダブルオリジン」と呼ばれる構造が現れている。
A地点:ラハイロイ。████エリアが周期的に現れる場所。
B地点:サンダーミールの湖底。信号は極めて弱く、何かの干渉を受けているようだ。
【00:05:02】
調査隊は信号を追って湖底へ潜り、███構造を発見した。 形は████に似ている。その██は、逆さに吊るされた███と繋がっていた。 本体は地底深くに埋まっており、██はさらに上の地層へと伸びて、ビヤートル・ウーズの方を向いていると推測される。
【00:05:44】
▇▇の材質はエクソストライダーと同じだ。表面にははっきりと▇▇の特徴が見られ、まるで何かを▇▇しようとしているかのようだ。 ドライブからのエネルギーが███を流れ、絶えず██の内部に注ぎ込まれて栄養を与えている。それによって、ある種の「閉じたシステム」を保っているようだ。
【00:06:22】
テティスによる確認:微弱な██周波数は、██の後ろから来ている。 研究院は多くの仮説を出したが、主な見解は次の通りだ。 ▇▇の下には、もしかすると▇▇▇▇を繋ぐ▇▇があるのかもしれない。▇▇が存在するのは、まさにその▇▇を断ち切るためだ。 だが、▇▇は一部の▇▇を封じ込めたに過ぎない。別の一部の▇▇はラハイロイへ到達し、ヴォイドストームや▇▇▇という形で存在し続けている。
【00:07:01】
もし▇▇が壊されれば、二つに分かれていた▇▇は再び融合し、完全な姿を取り戻すだろう。 それは……ソラリスの▇▇となる。
【00:08:33】
ロイ一族のさらなる記録によれば、▇▇の後ろこそが、エクソストライダーが通ってきた道だという。 この「道」はおそらく本当の意味での▇▇であり、▇▇▇▇と繋がっている。
【00:09:10】
門の向こうの世界とは一体何か? ▇▇▇? 宇宙? 天空海は、我々の「上」への道を閉ざしてしまった。この「下」への道こそが、唯一の▇なのかもしれない。
【00:09:45】
上にあるように、下にもある……
上に▇▇ように、下にも▇▇……
上▇▇▇ように、下▇▇▇▇……
上▇▇▇▇▇▇、下▇▇▇▇……
【00:10:00】
ご注意ください。プロジェクト番号「サンダーミール湖底-アレフ1」は、探査禁止区域に指定されました。 ▇▇に近づこうとする行為はすべて、「▇▇への意図的な干渉」とみなされます。 ご注意ください。録音は「▇▇▇」という音の後に中断されます。
【00:10:78】
……上▇▇▇▇▇▇、下▇▇▇▇……上▇▇▇▇▇▇、下▇▇▇▇……
【00:10:66】
……▇……▇……
【00:10:78】
……
録音が異常終了
エリア探索進捗100%到達で完全版の報告が解放
発言者:スコット・ラべル博士
長さ:00:42:11
抜粋部分:00:37:12—00:41:56
———
███のサンプルを分析した結果、██の材質が██と同じであることが確認された。ビヤートル・ウーズの██のエネルギーの流れは、██が根を通じて常に「供給」を受けていることを示している。
(短い沈黙、かすかな呼吸音)
言い換えれば、██は休みなく、後ろにある██を██しているということだ。これは「修復」と「消耗」のバランスが取れている状態だと言える。
もしこの「供給」に問題が起きればバランスは崩れ、後ろの██が突き破ってラハイロイへと雪崩れ込んでくるだろう。
『P.C.-LH-R/0987ラハイロイ段階的研究概要』によれば、「擬似歳主」の状況は楽観できない。
やれば、わずかな希望はあるかもしれない。やらなければ、我々は間違いなく敗北し、██が開かれるのは避けられない結果となる。
いつ、誰が開くかに関わらず、我々は対策をしなければならないのだ。
(壇下から不安げな囁きが聞こえる)
歳主が「共鳴」によって制限を解除することは、決して珍しい事例ではない。
我々がすでに「擬似歳主」と歳主がよく似ていると証明した以上、人工的に「外因性共鳴」を作り出すことこそが、「擬似歳主」の限界を超える一番の方法のはずだ。
我々の手で「擬似歳主」を制御して██を開き、こちらから██の後ろの██を迎え撃つか。
あるいは、██が██を突破するのをただ指をくわえて見守り、何もできずに終わるか。答えは明らかだ。我々に選ぶ道などない。
(参加者たちのざわめき)
分かっている。これはあまりにも大きな賭けに聞こえるだろう。
だが、私の目の前にいるのは、ソラリスで最も優れた頭脳、各分野で最も傑出したリーダーたちだ。
私は思う……科学の精神とは、「決まりきったこと」の中にあるのではない。未知へと踏み出す、その一歩の勇気の中にこそあるのだと。
だからこそ、我々は計画を立てた。
エクソストライダーの研究を中心に、宇宙飛行、生物共鳴、エネルギー体系へと広がる共同プロジェクトだ。
これは単なる学術的な実験ではない。文明が自分を救うための努力なのだ。
ここに正式に宣言する。「ポーラー・コレクティブ」は名前を変え――「スペーストレック・コレクティブ」となる。
同時に、新たな研究機関「スタートーチ学園」もラハイロイに建設される。それは███科学研究の最前線となるだろう。
そこで、ロイ人と世界中から集まった学者が共にエクソストライダーの特性を研究し、「擬似歳主」と「外因性共鳴」を生み出せる「███」を育てるのだ。
学園の設立は我々に「擬似歳主」を通じて悲鳴の後の時代の法則を理解させ、天空海の封鎖を破り、より遠い宇宙と未来へ到達させてくれるだろう。
いつか、「擬似歳主」に関する研究成果が堂々と世に公表され、ソラリスの全人類に恵みをもたらすと信じている。
研究室の学生に聞かれたことがある。「我々のゴールはどこなのか」と。
答えは簡単だ。深宇宙へ帰ることではない。未知を見上げる、あの勇気へ帰ることなのだ。
(拍手、かすかな電流のノイズ)