霞立つ水境

霞立つ水境は、現実世界に存在する唯一のソノラである。水境内の霧は高濃度の反響エナジーによって形成されている。
水境内部に広がる「雲海」は、1回目の黒潮が残した痕跡とされている。雲海の水位が徐々に上昇したことで、「旧神学校」として知られた隠海教団の中枢機関が水没し、教団はラグーナ城内のマーキュリー礼拝堂へ移転せざるを得なかった。
ラグーナの伝説によれば、霞立つ水境の中心には鏡のように穏やかな水域が広がっており、その水域は人間の心に宿る悪念を浄化し、雲海へと転化させるという。心の安らぎを求める信者たちは、この伝説を信じて巡礼の旅に出る。